Auxerrois オーセロワ と言う白ワイン用ブドウの種類でつくるワインが良い。
ルクセンブルグにももちろん、リースリングやピノ・グリやピノ・ブランがあり、すべてモーゼル川西岸で生産されている。
モーゼルワインと言うと、フランスのロレーヌ地方、ドイツのザール・ルーヴァ地方、そしてルクセンブルグの3か所になる。
ドイツ側は甘いのは当然で、フランスに来ると少し辛口になるが、ルクセンブルグになるともっと辛口と言える。
いずれにせよワインが生産できる北限の位置にある。 もちろんこの位置で赤ワインの生産は難しい、と言うより無理だ。
ところで話は変わるが、ブドウ畑に行くと畝の端にバラを見かけるが、これはバラはブドウの木より病気に弱いので、バラが病気になるとすぶブドウの木の手入れをすればブドウを病気から守れるからだ。