4月27日のフランスのテレビ局TF1のニュース中で、絶滅しそうな熊の話を伝えていました。、ピレネー山脈の山の中で、スロベニアから6頭の熊を運んできて山中に放す、ということにしたのだが、十数人の反対派の村人が、運ばれる熊の通路に寝転んで動かないのを、ジャンダルムたちがごぼう抜きをする。 それに賛同する他の村人が手に手にブリキのバケツをたたいて抗議する、というものでした。
結局熊は無事山の中に駆け込んで行き、フランスエコロジー省のエコロジーパフォーマンスは終了したのですが。 しかし、国が違うと日本ではとてもできないようなことをするものだと思います。 秋口になると熊が山から下りてきて、作物を荒らす、というのが日本のお決まりのニュースですが、フランスとなると、エコロジーのため、外国から熊を連れてきて放す、ということに興味を引かれたのですが、皆さんはいかが感じられますか?