「ロンドン人が外食をする。料理に興味を持ち出した。」
LE MONDE | 20.08.07 |
(すでにこの題名からイギリス人が料理音痴だと言っているようなものだが、ここにきて少し違ってきた、という話)
リチャードとピーター・ハーデン兄弟により15年前に発刊された有名な美食ガイド、ハーデンズ ロンドン レストラン によると、イギリス人はレストラン開店について、だれも知らなかったという。 この12ヶ月で158店がロンドンで開店した。 それは去年の同じ時期の13%UPである。 ”新しく出てきたそれらの店の大多数はイギリス伝統料理ではある。” 今後さまざまな料理でその質を誇る店が現れる。” とピーター・ハーデンは強調する。 ”ロンドンは今レストラン業界には追い風の時で、人々は外食をする習慣をもった。 そしてその勢いは衰えない・・”
この勢いは若い世代の強い購買欲によって増大する方向にある。 また他の大きな要因はロンドンの料理人の水準アップで、新しいレストランの開店という観点からみるともっともダイナミックな町といえる。
Alain Constant