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2008年 03月 22日
「もうすぐ春ーるですね!」
LE MONDE | 20.03.08 | フランスの春の野はたとえようもなく美しい。 ル・モンドの記事の文で鮮やかにそれを知らせてくれている。 さくら草、パンジー、ニオイアラセイトウが花開き、スズメは甘みでいっぱいの花びらをついばみ、とくに白さくら草、水仙、黄水仙そして何も語らないヒヤシンスが朝かぐわしい香りを放つ。プルネリエは生垣の中で間もなく花開く。スリジエのつぼみは少しづつ膨らみ、フォティニアスは新たな葉っぱを広げつつある。 カレンダーの上ではもう春だ。 少なくともここ3週間庭の中でそれを感じさせる。 それは多分去年よりも少し早い春だ。 時あたかも水量は足りていて潅木はそれを絶えず必要としているのだ。 庭を見てみよう。 芝生はまだみすぼらしい。でも少しずつ背が伸びて不規則だけれど波うちはじめている。 まだ刈りそろえるには早すぎる。地中海方面ではもうその季節だが。 乱雑な切り方ではない。 それをするのはイネ科の草たちを呼吸できなくさせてしまう苔類を絶やすために草の中を分け入りながら土を耕す耕耘機を動かさねばならないのだ。この大変な作業に入る前に土を黒くする苔対策物を入れるか入れないか・・。それはお望みしだい。 もし芝が大きかったらモーター付きの刈り取り機を買うか2、3日かりるか。 もしそれがまだ小さいなら、手押しの刈り取り機でやってみる。 ちょうど熊手のようなものである。 さらなる野良仕事 取り払われた苔、庭師はその量にびっくり。 それらを燃やしてしまう? アメリカのスー族の言葉でも借りて、でもそれはお勧めできない。 庭で出た他のゴミと混ぜるのがよい。 生きのいい植木の間や潅木の下に積み上げる前に少し乾かすのだ。 そして自然になじむようにしてこの作業を終える。 時が来るとそれは巣を造りにくる鳥たちのための補給場所になるのだ。 つまり八方からそれを取り巻く昆虫たちを見つけることができるからだ。 黒つぐみやつぐみはそれを利用するのだ。 12月から1月にかけて刈りそろえられたバラの木はそれらの芽がちょうど取り揃えはじめる。刈り込む時間も無かった木々はその代わりに広がった新芽をつけている。それはすでに刈り込むには遅すぎる。 でももうそれより何もできないとしてもいそいでやってみる必要はあるのだ。小人のようなちいさなバラの木はこれといった障害もなく育っていく。 ツツジやシャクナゲは震えている。 それでもいくらかは花が咲きつつある。 そのほか花のある種のつぼみは大きくなってきている。 大きな花をつけたシャクナゲは身じろぎもしない。 赤いアルボレアはすでに花開いている。 葉に付く病気に犯されたツツジも今年はそれほど被害を受けていない。 用心のためにぶどうの害虫よけに用いるボルドー液の少々の散布は、広がるかもしれないがそうたいしたこともない病気からそれらを保護するのだ。 すべてに明瞭なのだ。 ややもするとおおよそだが。 というのは庭の中はいつも掃き清めてあるし冬の間寒さに痺れていた園芸家に仕事に戻りたいと思わせるような時節到来なのだ。 Alain Lompech Article paru dans l'édition du 21.03.08.
by georges2412
| 2008-03-22 20:42
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