「空から見るフランス、気球の旅」
LE MONDE | 26.04.08 |
(西欧人、殊にフランス人は気球に乗るのが好きだ。私がいつも滞在するポルト・マイヨのホテルに程近いレストラン、Le ballon des Ternes は気球の絵柄の看板だ。)
ジュール・ベルヌを想像して5週間でアフリカ横断しなくても、もっと慎ましやかにフランスの美しい風景をほんの1時間でも上空から眺めてみるというのはどうだろう。 ロワール渓谷や数々のシャトー、アンボワーズのシュノンソーやブルゴーニュ、プロヴァンス地方。 France Montgolfières(フランス モンゴルフィエール)は20年の経験があるり、フランス各地やスイスアルプスを眺めるためのグスタードなど、離陸する場所を絶えず開発している。 一番最近のものは、1528年にフランソワ・プロミエールによって建てられた中世の広大な建物を再建築した後のイールド・フランスのフォンテンブローの鯉の池の前に4月12日に設置された。 日の昇るころと日の沈むころ、低い木々の中、静かなプロムナードに向けてゴンドラに揺られて出発する。 1分間に3秒の間燃焼器を焚いてては気球の高度ををコントロールしていく。 ユニークな体験だ。 後で185ユーロの請求書が届いていた。
www.france-montgolfieres.com