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2016年 09月 15日
12月~1月はミャンマーの乾期で、ことにバガンは大気がすがすがしく爽やかな季節です。 日本で言えば収穫が終わる晩秋です。 ところがミャンマーは常夏の国なので秋冬はありません。そして、1年に一度の休農期を楽しみに、近郷の村々から人々が集まるのだ。
「アーナンダ寺院の祭り」は、これも満月の日に行われる。 バガンまでくると、ミャンマーの懐に入ってきたような、誰でも穏やかな気分になってくるはず。 仏教に深く帰依する人たちの国だから、あのようにパゴダに埋め尽くされたような風景を作り上げたのだと思う。 この時期以外は暑く過酷な気候の場所だが、このアーナンダ寺院の祭りのころは、朝夕の空気は冷えていて、そのくせ寒いという印象が無い。 それは特にこの時期は風が吹くようなことはなく、空も澄み切っている。 アジマン一家はいつもアーナンダ寺院の周りに張るテントの一等席を取る。 バガンからトラックに家族と5日間をそのテントで暮らす家財や食料を持って、30キロ先の村からやってくるのだ。 それは一年一度の楽しみだ。 この祭りに合わせて1か月ほど大きな市が立つのだ。 その時に1年分の家財を買って帰る。 アジマン一家とは顔なじみになった。 私はこの祭りの時だけすでに3回も来ている。 アジマンのご主人はおとなしく中々の美男子だ。 そして奥さんはいつもたばこを吸いながら私にお茶とピーナッツを薦めてくるのだ。 お茶を沸かす水はそこらの水だ。 つまり水道らしい水道は無いから、少し離れたところの井戸から汲んで来るのだが、どこか心配だが飲むしかない。 ピーナッツは彼らの村の一番の産物だ。 ミャンマーの料理はこのピーナッツからとる油で揚げたものが多い。
by georges2412
| 2016-09-15 15:53
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