さて、フランスのことに戻るとオテル・アルヴェイも深刻だ。海外からの旅客が急速に減っている。
ただ、このホテルは、300mほど先にパレ・デ・コングレと言う会議場と劇場がある。
私はオテル・アルヴェイをパリの定宿にしている客だが、泊まっていつも気付くのは、フランス人ビジネスマン、ビジネスウーマンがいつもいることだ。
海外からの客よりフランス国内の客の方が多い。
つまりこのパレ・デ・コングレがこのホテルの顧客の元であることが分かる。
そして彼らは地方から出て来たビジネスマン達なのだ。
そのことはパリの人がこのホテルに泊まる意味はないのだ当然の話しだ。