フランスは写真の先進国だと思う。
いや、カメラの技術のことではなくて、美しいとか価値ある写真を世に問うている。
私はル・モンドやヌーベル・オプスのネットサイト上の写真を見ているだけで、どうしてこうした写真が撮れるのだろうといつも感心している。
2年に1度パリで行われる 「写真月間」 と言う催しものがある。
今年2017年は休みの年だが、今年は4月に大パリと言うことで、パリの周辺も含めて、数少ない箇所で特別に写真展が行われた。
来年2018年は本来の 「パリ写真月間」 が行われる。
10月の中頃から徐々に各所で展示が始まり、11月が最高潮で、概ね年内続けられる。
そしてこれは毎年だが11月の第二木曜からその日曜日まで、パリフォトと言う写真展が行われる。
2011年からはグランパレが会場になってる。
「写真月間」は、そうした大きな会場1か所ではない。
パリの町中の小さな美術館、図書館、市の施設、カフェ、街角に造られた写真用の壁、写真館、ありとあらゆる場所を写真の発表の場所として開催される。
今ではスマホについたレンズで、実に簡単にいつでも写真が撮れる時代だから、重いカメラを持たずに写すことができるようになってしまったが、かし本来写真を愛好する人はさらに増すはずだ。
そいうことを考えながらこの「パリ写真月間」を見に行き、パリを楽しんでくることを是非お勧めしたいのだ。
私が造っているツアー案内を添付します。 是非一度この機会にパリへ行ってみてください。