「シモンヌ・ヴェイユは今回のホロコーストの問題について学校での役割に参加」
2008年9月の新学年がスタートする時点から、ホロコーストをめぐるサルコジの方針の小学生に教える問題は、教育文化相により本格的に施行する手順に入ることになったが、それらを見据えてシモンヌ・ヴェイユは当初の考えを修正して、何らかの役割を担う方向に転じることになった。この問題はフランスを挙げての社会問題となっているわけだが、2月14日の”共和国の警報アピール”の中に具体的に書かれているわけではないが、パリ市長の任期継続が確実視されるベルトラン・ドラノエは<(サルコジの)自己の地位保全に関するもので、性急で深い思索からきたものではない><健全なものではなくもっと穏やかな形をとるべきだ>と語っている。 それに対してフランスの最高位のラビ、ジョセフ・シトゥルクは<ニコラ・サルコジの考え方に全面的に賛同したい。基本的な考え方からするとショアはユダヤ人の問題ではなくてそれこそ社会の問題だからだ>と語っている。
20Minutes.fr, éditions du 18/02/2008